
テンキー認証・バイオメトリクス認証・スマートフォン認証・ICカード認証などの機能を使ったものが入退室管理システムであり、特定の部屋や建物への人の出入りが管理できるようになります。しかし、どこを利用したら良いのか悩むことも少なくありません。この記事では、オフィス向けの入退室管理システムを3つ紹介します。
CONTENTS | 目次
オフィスで入退室管理システムを利用するメリット
オフィスで入退室管理システムを導入することには、たくさんのメリットがあります。
まず、労働時間管理の効率化が実現します。従業員の入退室時間を自動的に記録することで、労働時間を正確に把握できるのです。これにより、従業員の勤怠管理がスムーズになり、手作業で行った場合の記録ミスや不正な報告を未然に防ぐことができます。また、スタッフの残業時間の把握や休暇の管理などもスムーズに行えるため、労務管理が一層効率化されます。
さらに、コスト削減も期待できます。入退室管理システムを導入することにより、警備員の数を減らすことができます。また、紙の記録や手作業の管理を減らすことで、業務効率が向上し、人件費の削減が可能です。システムの導入コストはかかりますが、長期的にはコストの削減効果が期待できます。
次に、災害時や緊急時の対応力向上も実現します。システムにより、オフィス内に誰がいるかをリアルタイムで把握ができるため、災害時の避難誘導や緊急事態発生時の対応が迅速に行えます。
また、入退室管理システムを導入することにより、業務の透明性を高めることができます。従業員がいつオフィスに入ったか、いつ退室したかのデータは管理者が容易に確認できるため、不正行為の抑止力となります。これにより、公正な職場環境の維持が可能となります。
さらに、システムのデータは業務改善に活用できます。入退室データを分析することで、従業員の勤務パターンやオフィスの利用状況を把握し、業務の効率化やオフィスのレイアウト改善などに役立てることができます。
最後に、従業員の利便性向上もメリットのひとつです。カードキーやスマートフォンアプリなどを使った入退室管理は、従業員にとっても手間が少なく、スムーズな出入りが可能となります。これにより、日々の業務がより円滑に進みます。
このように、オフィスでの入退室管理システムの導入にはたくさんのメリットがあります。
一方で、停電時やバッテリー切れの場合には機能しない場合があり、ハッキングや不正アクセスのリスクもあるため、セキュリティ対策を充分に行わないと外部からの攻撃によって解錠される可能性があります。導入する際はこれらのデメリットも考慮するようにしましょう。
オフィス向け入退室管理システムの選び方
セキュリティ
入退室管理システムのもっとも重要な機能はセキュリティです。顔認証、指紋認証、ICカードなど、さまざまな認証方法を提供するシステムを選びましょう。多要素認証をサポートするシステムは更に安全です。
スケーラビリティ
企業の成長にともなって、入退室管理システムが拡張可能であることも重要です。ユーザー数やアクセスポイントが増加しても対応できるシステムを選ぶとよいでしょう。
操作性
入退室管理システムは、使いやすさも選定のポイントです。管理者が簡単に操作でき、従業員がストレスなく利用できるインターフェースをもつシステムが理想的です。クラウドベースのシステムは、場所を選ばずに管理できる利便性があります。
コスト
導入コストだけでなく、運用コストやメンテナンス費用も考慮しましょう。入退室管理システムには、コストパフォーマンスの高いシステムを選ぶことが求められます。長期的な視点でのコスト評価が重要です。
サポートとメンテナンス
入退室管理システムの導入後も、適切なサポートとメンテナンスを受けられるかどうかを確認しましょう。トラブル発生時の対応の速さや、定期的なシステムアップデートが提供されるかも重要なポイントです。
これらのポイントを踏まえて、自社のニーズに最適な入退室管理システムを選定することが、効率的なオフィス運営につながります。
入退室管理システムの認証方法
暗証番号(テンキー)
数桁の暗証番号を決め、その暗証番号を使って都度入退室する方法です。カードやアプリを必要としないため、紛失時の手続きや追加費用が不要になります。また、初期費用が比較的安く、導入がしやすい点も魅力的です。
一方で、入退室時に暗証番号を入力する際は第三者に暗証番号を見られる可能性があります。暗証番号自体を忘れてしまった場合は、入退室自体ができなくなります。また、暗証番号の入力時はテンキーに触れなければなりません。そのため、感染症が流行っている際は感染のリスクをともないます。
ICカード
ドア付近に設置された認証デバイスに専用のICカードをかざして入退室する方法です。
ICカードは社員1人ずつに分け与えられるため「誰がいつ入退室したか」が明確になります。偽造されるリスクも低く、デバイスに直接触れる必要もないため衛生面においても優秀です。
ただし、カードを紛失してしまうと入退室自体行えなくなり、再発行する手間や費用が発生します。情報漏えい防止のために、パソコンやプリンターにもICカードをかざす必要がある場合はより業務に支障が出てくるでしょう。
スマートフォンアプリ
お手持ちのスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、入退室の際にそのアプリを用いる方法です。入退室するたびにアプリを認証デバイスにかざす方法と遠隔操作でドアを解錠する方法の2パターンが存在します。
当方法は専用のシステムを導入する必要がないため導入のハードルが低く、導入費用も低価格です。使い慣れたスマートフォンで操作できるため、社員の負担も軽くて済みます。
しかし、スマートフォンを忘れた場合は入退室ができません。スマートフォン自体を持っていない社員がいる場合は、導入自体が難しいでしょう。
生体認証(顔認証)
身体的な特徴を登録し、入退室の際にその登録したデータと照合して認証する方法です。認証の対象となるのは、指紋・顔・静脈などが挙げられます。
当方法は、セキュリティ性が高いという最大のメリットがあります。身体的特徴を活用するため、不正アクセスや悪用などの心配がありません。ICカードやアプリなどのアイテムも必要がないため、入退室の手間も比較的軽くて済みます。
ただし、生体認証は身体的特徴を正確に認証することが前提で成り立つ方法です。そのため認証精度が低いと、入退室時に機能しない可能性があります。認証データが個人情報にもなるため、取り扱いには十分配慮が必要です。
idoors

idoorsのおすすめポイント
様々な認証リーダーに対応!ニーズに合わせた対応が可能!
さまざまな業種や規模のオフィスに対応できるよう、柔軟なシステム設定が可能!
導入前後のサポート無料! ヒアリング~設定までしっかりフォロー!
idoorsの基本情報
会社名 | 株式会社エーティーワークス |
住所 | 東京本社:〒106-6137東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー37F |
電話番号 | 03-3497-0505 |
電源の種類 | 電気錠 |
解錠方法 | 暗証番号、ICカード、スマートフォン、生体認証 |
価格 | 1万1,000円〜 ※電気錠のため初期費用は別途 |
導入事例
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引用元:https://idoors.jp/株式会社SmartHR様- 利用者数
- 300人~
- 導入目的
- セキュリティ強化/入退ログの把握
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引用元:https://idoors.jp/株式会社生活総合サービス様- 利用者数
- 51人~100人
- 導入目的
- セキュリティ強化/入退ログの把握/既存システムのリプレイス/顔認証の入退
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引用元:https://idoors.jp/ゾーホージャパン株式会社様- 利用者数
- 101人~300人
- 導入目的
- 入退ログの把握/自社システムとの連携/複数拠点の一括管理
idoorsは、解錠・施錠の動きを電気信号によって行う電気錠タイプの入退室管理システムであり、電池式ではないのが特徴です。電源からの配線で動くため、取付に工事が必要になりますが、安定稼働ができ、さらに防犯性が高いなどのさまざまなメリットがあります。
いつでもクラウドの管理ツールで記録を確認できる
ドアの開閉がクラウド管理できるようになり、しかも複数の拠点の管理方法を一元管理できるようなります。
充実機能で課題を解決!
idoorsで入退室管理できるようになれば、ISMS、Pマークも取得も可能であり、勤怠管理もより効率的にできる様になるのです。
idoorsの最大の魅力と言えるのが抜群のセキュリティ機能です。管理画面からさまざまな情報を把握でき、アルタイムで入退室や在室状況をいつでもチェック可能です。
さらにユーザー単位で入退室できるドアの制御が可能なので、気密性が高いようなデータを保管する部屋に導入するものおすすめでしょう。クラウド型入退室管理システムであり、拠点が離れていても一元管理できるのがidoorsです。
電気錠タイプだからこそのメリットとは
WEB上の管理画面より遠隔で解錠も可能なので、急な解錠申請および予定外の訪問にも即時対応できます。顔認証にも対応しており、マスクしていても認証可能です。非接触認証が可能なので、衛生面にも優れています。
ALLIGATE

ALLIGATEのおすすめポイント
専門の作業員が責任をもって設置!
社内ネットワークの構築不要!
導入~運用まで手厚くサポート!
会社名 | 株式会社アート |
住所 | 東京都品川区東五反田1-25-11 五反田一丁目イーストビル |
電話番号 | 記載なし |
電源の種類 | 電気錠 |
解錠方法 | 暗証番号、ICカード、スマートフォン |
価格 | 1扉あたり1万6,500円 ※電気錠のため初期費用は別途 |
導入事例
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引用元:https://alligate.me/akippa株式会社- 利用者数
- 50人~299人
- 導入目的
- 入退室管理/セキュリティ強化/社員のタイムコスト意識にも好影響
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引用元:https://alligate.me/株式会社ミュートス- 利用者数
- 10人~49人
- 導入目的
- 最新機器の導入/入退室・勤怠管理
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引用元:https://alligate.me/株式会社ランディックス- 利用者数
- 50人~299人
- 導入目的
- セキュリティー強化/入退室管理一元化/手軽なシステムの導入
セキュリティ専業メーカーのクラウド型入退管理システムがALLIGATEです。瞬時に開場でき電池交換が不要でWi-Fi環境も不要、駆けつけサポートもあり、スマホアプリにも対応しているといったさまざまなメリットがあります。
セキュリティ専業メーカーのシステムだから高機能
セキュリティ専業メーカーだからこその高いセキュリティ性に注目です。両面テープで取り付けるだけの製品ではなく、落ちてしまったり剥がれてしまったりする心配はありません。専門の作業員が責任を持って設置してくれるので安心です。
一元管理可能なハイセキュリティ環境をつくる
ALLIGATEは、LTE内蔵の通信機器を利用したクラウド型のサービスです。社内ネットワークへ接続したり、拠点間のネットワークを構築したりする必要はありません。煩雑な手続き不要で、一元管理可能なハイセキュリティ環境を作れるのです。
勤怠管理システムと連携することで、ALLIGATEで取得した入退室ログを出退勤情報として自動送信できます。予約システムとの連携時には、予約完了時に入室可能なカギを発行してくれるなど、さまざまな機能も兼ね備えています。
さらに防犯カメラとの連携も可能で、遠隔管理やALLIGATEのAPIを活用し自社システムと連携することも可能です。
全国どこでも手厚くサポートしてくれる
初めての入退室管理リスステムの導入となると、分からないことだらけで不安に感じることもあるでしょう。その点、ALLIGATEでは、24時間365日のサポート体制を構築しています。万が一の故障の際には製品保証もあるので、余計なコストがかかることもありません。
しかも、契約期間中の故障は経年劣化が原因であったとしても無償で機器交換してくれます。サポートも日本全国対応なので安心です。
カギカン

カギカンのおすすめポイント
設置はドアに簡単貼付けるだけ!
オートロック機能搭載! カギの締め忘れによる盗難・情報漏洩リスクを防止!
最短3営業日で導入可能!
会社名 | Qrio株式会社 |
住所 | 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-3-4 東新産業ビル3F |
電話番号 | 050-3187-7481 |
電源の種類 | 電子錠(電池錠) |
解錠方法 | 暗証番号、ICカード、スマートフォン |
価格 | カギカンコンソールのみ 月額4,500円~ カギカンBasicプラン 月額5,900円~ カギカンProプラン 月額7,300円~ ※利用者料金は利用人数20人までは無料となり、21人目から100円/人で追加費用 |
導入事例
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引用元:https://kagican.jp/株式会社コスモスさま- 利用者数
- 5人~10人
- 導入目的
- 入退室履歴の取得/履歴の長期保存/施錠忘れ
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引用元:https://kagican.jp/株式会社ナインブロックさま- 利用者数
- 10人~20人
- 導入目的
- 従業員数に対する合カギの不足/テレワーク時における煩雑なカギの受け渡し
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引用元:https://kagican.jp/リンクウィズ株式会社さま- 利用者数
- 10人~50人
- 導入目的
- 物理カギの不足/カギを受け渡す手間/入室時・退室時の履歴把握
初期コストを重視しているなら、カギカンがおすすめです。工事不要で始められる入退室管理システムであり、スマートロックおよびクラウド管理画面で入退室管理や合鍵作成、遠隔操作などができます。より効率的にオフィスなどを運営していきたいと考える方に適しているのがカギカンなのです。
シーンに合わせてカギの管理を効率化
スマートロックの活用シーンはさまざまであり、そのさまざまなシーンに対応できるのがカギカンです。さまざまなタイプの合鍵のシェアが可能であり、オフィスならスマホアプリやICカードが利用でき、民泊およびレンタルスペースであれば、PINコードなど利用心に最適な合鍵を発行できるのです。
いつ・誰が入退室したか確認できる
セキュリティ機能もしっかりとしており、カギカン管理コンソールでカギの解施錠履歴およびドアの入退室履歴が残ります。管理画面からの複数ドアの一元管理も可能です。ドアが閉まったタイミングでオートロックする機能もあるため、利用者の鍵の閉め忘れによる盗難および情報漏洩のリスクも低減できます。
工事費無料!低コストで利用できる
カギカンは、初期導入費用、工事費用は無料です。初期費用がかからず、さらに利用開始月は無料期間なので、コストゼロでお試し利用できるのです。それでいて複数ドアに対応しているので、とりあえず入退室管理システムを導入したいと考えている方に利用に適しています。
【その他】オフィス向けの入退室管理システム一覧
住所 | 本社:〒108-0014 東京都港区芝 5-29-11 G-BASE田町15階 |
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電話番号 | 不明 |
電源の種類 | 電子錠(電池錠) |
解錠方法 | ICカード、スマートフォン |
価格 | 不明 |
住所 | 〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン9F |
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電話番号 | 050-3000-3936 |
電源の種類 | 電子錠(電池錠) |
解錠方法 | ICカード、スマートフォン、生体認証 |
価格 | 不明 |
住所 | 本社:東京都品川区大崎1-2-1 |
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電話番号 | 0120-346-401 |
電源の種類 | 不明 |
解錠方法 | ICカード、生体認証 |
価格 | 不明 |
住所 | 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 |
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電話番号 | 045-401-1441 |
電源の種類 | 電気錠 |
解錠方法 | 暗証番号、スマートフォン、生体認証など |
価格 | 不明 |
住所 | 〒103-8314 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー14階 |
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電話番号 | 03-3270-4381 |
電源の種類 | 電気錠 |
解錠方法 | ICカード・QR・スマートフォンアプリ・顔認証 |
価格 | ライトプラン 1扉あたり月額 ¥9,000 (税込¥9,900)※設置工事費別 ベーシックプラン 1扉あたり 月額 ¥10,000(税込¥11,000)※設置工事費別 ゲートライトプラン 1台あたり 月額 ¥14,000(税込¥15,400)※設置工事費別 ゲートベーシックプラン 1台あたり 月額 ¥15,000(税込¥16,500)※設置工事費別 |
住所 | 本社:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル20F |
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電話番号 | 0800-919-9500 |
電源の種類 | 電気錠 |
解錠方法 | 暗証番号、ICカード、生体認証 |
価格 | 不明 |
住所 | 〒164-0012東京都中野区本町4丁目38番13号 |
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電話番号 | 050-1807-1888 |
電源の種類 | 電気錠 |
解錠方法 | ICカード、PINコード、QRコード、顔認証など |
価格 | 初期導入費用(参考価格)製品本体費:500,000円(税別)~/扉 |
住所 | 本社:東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング9階 |
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電話番号 | 不明 |
電源の種類 | 電気錠 |
解錠方法 | スマートフォン、PINコード、ICカード |
価格 | 年間払い(1か月分お得)27,500 円(税込)/年 × ロック数 月次払い 2,500 円(税込)/月 × ロック数 ※ロック本体、施工費、初期設定費は含まない |
【FAQ】よくある質問
- オフィス向けの入退室管理システムの認証方法にはどのようなものがありますか?
- オフィス向けの入退室管理システムの認証方法には、暗証番号、ICカード、生体認証、スマートフォンアプリなどがあるようです。
- オフィス向けの入退室管理システムを導入する際の注意点にはどのようなものがありますか?
- オフィス向けの入退室管理システムを導入する際は、認証方法やコスト、サポート体制などを考慮する必要があります。はじめて入退室管理システムを導入する企業は、運用する際に疑問などが生じやすいため、サポート体制が充実しているところを選択すると安心でしょう。
- オンプレミス型とクラウド型の違いは何ですか?
- オンプレミスとクラウドのもっとも大きな違いは、「IT機器やリソースを自社で保有・調達するか否か」という点だそうです。 オンプレミスでは、基本的に自社リソースで自社システムを構築・運用し、 クラウドでは、サービス提供業者が構築しているシステムを、インターネット上で利用するようです。
- オフィス向けの入退室管理システムはどこに設置しますか?
- 事務所の出入り口や開発室、サーバー室などの重要エリアに設置したり、退室の履歴を残すためにドアの内側にも設置するケースが増えているようです。
- オフィス向けの入退室管理システムのメリットは何ですか?
- 関係者の入退室記録の確認ができ、特定の部屋に出入りしている人の詳細な入退室時間を把握したり、社内の監視カメラや勤怠システムなどと連携すれば、セキュリティの強化や労務管理の効率化にも繋がるようです。
まとめ
オフィス向けの入退室管理システムとして、idoors、ALLIGATE、カギカンの3つを紹介しました。それぞれの特徴も明らかにしたので、そちらも参考にしてみてください。
入退室管理システムを導入することで入退室管理が楽になり、しかもセキュリティもアップします。サポート体制が充実しているところも多く、安心して導入できるでしょう。気になるところがあったら、まずは資料請求から始めてみてください。